“子どもが安心して暮らせるまちづくり”を実現させるために NPO法人まちづくりLAB 代表 M.NAGATA

私たちは、すべての子どもや家族に、安心できる理解者・選択肢・居場所がある未来を目指しています。

まちづくりLABを設立する前は何をしていましたか?

まちづくりLABを設立するまでは、児童相談所の一時保護所で児童指導員をしていました。また、それ以外にも福岡の留守家庭子ども会(学童保育)での指導員や、その他、様々な場所で子どもと関わる仕事やボランティアをしてきました。
児童相談所に一時保護される多くの子どもたちと関わるなかで、一時保護されるまでに誰かサポートに入れば、子どもや家族はここまで苦しまなくてよかったのではないかという想いが強くなっていきました。しかし、いまある従来の支援体制では、十分な支援ができないという課題を感じ、いま社会に必要と思われる支援をするために23歳の時にNPO法人まちづくりLABを設立しました。 福祉や支援の仕事に就く人間にとって、自分の思う福祉・支援の実現ができないことが一番辛いことだと思っています。
だからこそ、まちづくりLABはそれぞれの思う福祉や支援のあり方を、話し合いながら、みんなが納得し、満足できる支援を行っていきたいと思っています。

現在の仕事内容を教えてください。

まちづくりLABは、対人や外出に不安・抵抗があり、必要な支援に繋がれていない状態の子どもやその家族に対し、訪問支援を行う活動を中心に展開しています。
訪問支援のほかには、子どもの居場所(フリースペース)の企画・運営や、学習支援、ボランティアコーディネートなど、子ども支援のために必要な様々なことを行っていきます。
子どもの支援が主ですが、支援状況の共有や今後の支援方針の決定のために、学校や教育委員会、児童相談所などと会議をすることも多くあります。
また、一つひとつの支援はもちろん、関係機関と協力しながら、いまはまだない支援体制の構築を行っていくこともあります。
ミクロとマクロの両面から子どもたちの支援を行います。

この仕事の魅力と厳しさは?

福祉の仕事の魅力は様々だと思います。子どもや保護者の力になれることに魅力を感じる人もいると思いますし、支援自体が好きな人もいると思います。
しかし、それは子ども支援の仕事であれば、どこでもある程度は得られるものだと思います。
まちづくりLABで支援活動に携わることにおける一番の魅力は、組織の様々なものに縛られすぎず、「自分が必要だと思う支援」を行っていけることだと思います。
組織の支援の形に縛られすぎず、子ども一人ひとりのニーズを見極め、寄り添い、適切な支援を行い、適切な支援が存在しなければつくっていく。僕はこのプロセス が、他にはない魅力だと思っています。
しかし、一方で、その支援が自分勝手なものになったり、自分だけがいいと思い込んでいたり、意味のない支援になっていてはいけません。
そうならないためにも、知識が必要です。常にチームメンバーと一緒に学び続け、考え続ける意識は必要だと思います。

ゼロメディカルはどんな会社だと思いますか?

私たちは、子ども一人ひとりの人生や未来について本気で考え、子どもと共に成長していくことを大切にしています。
しかし、目の前の子どもだけでなく、どんな支援をつくっていけば、これからの社会、未来をより良くできるかと、100年後、200年後の未来に貢献する気持ちも持ち、地域社会の福祉について考えます。
これらを実現するためには、チームメンバーと協力し、共に成長していくことを大切にしたいと思っていますし、チームメンバーの想いや考えや知識から学び合いたいと思っています。
想いが尊重されるチームでありたいです。

ある一日のスケジュール

  1. Aくんを迎えに行き、学校へ

  2. 学校内でAくんの学習支援

  3. Aくんを家に送る

  4. Bくんの家に訪問

  5. 昼食休憩

  6. Cくんの家に訪問

  7. 関係機関と会議

  8. 子どもの居場所で子どもたちと関わる

  9. Dくんとランニング

これからチャレンジしたいことは?

日々の活動がチャレンジの連続です。
子どもたちにとってなにができるか、なにが必要かを考え、行動に移していくことは、いつも自分自身の成長が求められます。
これからも、子どもたちと共に成長していきたいと思っています。
ただ、子ども支援の分野は、地域によって、社会資源に大きな格差があり、その格差が苦しい状況にある子どもたちの選択肢の少なさに直結してしまっています。
そのような状況にある地域に対し、必要な社会資源の創出をしていき、その地域にある子どもや保護者が、どんな状況でも、自分の生活や選択、未来に安心できるまちづくりを行っていきたいと思っています。
 

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